釣行記

釣具のメンテナンス。釣りに行って楽しんだ後は道具のメンテナンス。トラブル回避に重要です。

釣具のメンテナンスは必須!!簡単メンテでOK!!

今週は釣行には行けずストレス発散が出来ていません。

そんな時は釣りの妄想しながら釣具のメンテナンスです。

釣行後に行うメンテナンスと定期的に行うメンテナンスの両方を紹介していきたいと思います。

釣りに行った後は波しぶきや巻いてきた糸などからの飛沫などでリールや竿、糸に海水が付き、ほおっておくと錆びたり腐食したりしてトラブルの元になりかねません。

その日の内に釣りを楽しませてくれた道具に感謝しながらメンテナンスを行います。

また、定期的に釣具をチェックしメンテナンスを行います。

リールは水で海水を洗い流します。

リール水洗いリールは水道水で水洗い

使用したリールはドラグをきつく締めそのまま水道水で洗い流します。

上から下へ、反対にせず流します。

流す際に糸に着いた海水も一緒に流します。

糸も洗わないと塩で糸どうしがくっついて次回使用するときのトラブルの元となります。

糸は爪を立てず指の腹を使用して撫でる様に洗います。

※爪を立てると糸に傷が付いてしまう事があります。

また、お湯を使うとグリスが流れてしまう可能性があるので水で洗います。

しっかり乾かした後はPEラインコートをして次回の釣行に備えます。

竿もジョイント部分を気を付けながら丁寧に洗い流します。

竿も水道水で丁寧に洗った後、乾拭きをします。

ガイド部分は錆びやすいので入念に。

日に当たらない所で完全に乾かします。

竿の陰干し竿を陰干しし完全に乾かす

ルアーはケースのままジャブジャブします。

ルアーはケースごと水洗いルアーはケースごと水洗い

ルアーはケースに入れたまま水道水で洗い流します。

ほっておくとフック(針)が錆びてしまいます。釣行から帰ってきたら直ぐにジャブジャブ洗います。

ケースごと洗えばケースも綺麗になって時短になります。

洗った後は水分をふき取ります。

ルアーの拭き取り洗ったルアーの水分を拭き取り

PEラインは定期的に塩抜きします。ラインチェックも忘れずに。

PEラインの塩抜きぬるま湯に漬けて塩抜き ペットボトルに水を入れて重しにしています。

毎回は必要ないですが定期的に糸が痛んでいないか糸(ライン)チェックをして、リールから糸を購入した時の余ったスプールにまき直しぬるま湯に漬け置き洗いをします。

日陰でしっかりと乾かしリールにまき直します。

巻きなおす際は糸を裏返(今まで先にあった部分を根元にして巻く)します。

裏返すことで糸の寿命が倍くらいになります。

糸を巻きなおす時には

これを使うと簡単で綺麗に巻けます。

ついでにフックも交換しておきます。

ルアーの針交換伸びてしまったルアーの針交換

先日行ったシーバスボートで使用したルアーのフックが伸びていました。

このままでは使い物にならないので交換をします。

フックは少しでも伸びているとバラシの原因になってしまいます。

錆びもバラシの原因になります。

せっかく掛かったのにバラシはショックがおおきいです。

伸びていたり錆びていたら交換をしましょう。

交換するフックはがまかつ製を使っています。

リールのスプールエッジに傷が付いていたので紙やすりで整えます。

スプールエッジの傷スプールエッジの傷 研磨前
スプールエッジの傷スプールエッジの傷 研磨後

リールを使用していると落としてしまったりしてスプールのエッジに傷が付いてしまうことがあります。

そのままにしておくとライントラブルの元になってしまいます。

傷ついたエッジでPEライン(特に細いPEライン)を使用すると傷に引っ掛かりPEラインに玉が出来たり切れてしまったりします。

その様なライントラブルを防ぐため紙やすりで傷をやすってやります。

1000番位の番手から初めて1500番位までの紙やすりで整えます。

※削り過ぎに注意です。

傷の度合いにもよりますが、傷はほぼ消えて問題なく使用できるようになります。

紙やすりは家電量販店のプラモデル売り場とかにも置いてあります。

釣具のメンテナンスをすることで、トラブル回避、釣具も長持ちします。

釣行後の水洗いや定期的なラインチェック、リールチェックを行うことでトラブル回避と釣具の長持ちに繋がります。

楽しみにして行った釣行で釣具トラブルが起きると一気にテンションが下がります。

トラブルを直す為の時間も取られ釣果にも影響が出てしまいかねません。

また、竿やリール、ルアーなど釣具はお金がかかります。

少しの手間で釣具を長持ちさせて、釣具にも財布にも優しいfishing lifeを送っていきます!!