2024年もいよいよ終わりを迎えた大晦日。 釣り納めに選んだのは、愛知県の田原サーフでした。 最近の田原サーフは、早朝からブリを狙う釣り人で大混雑と聞いていましたが、大晦日なら少しは空いているだろう期待して、朝8時に現地に到着しました。
サーフの状況と狙いの魚種
8時頃は、日の出前から釣りをしていた人が終えて帰る時間帯。 目の前を、素晴らしいブリを持って歩いている釣り人を見かけ、「やっぱりブリは夜明け前後がゴールデンタイム」と思いながら少しの期待を胸に、9時過ぎにはサーフに入り、釣り場を確保して釣りを開始しました。
この日の狙いはヒラメ。 もちろん、運が良ければ青物（ブリ）も期待していましたが、すでに時合を逃していることもあり、ヒラメ一本に集中する形となりました。田原サーフは広大ですが、この日は釣り人で埋め尽くされており、空いている場所を探して砂浜を歩くところからスタート。 なんとかスペースを確保して、ルアーを投げ始めました。
ヒラメとの出会い
釣り開始からしばらくは波の様子を見ながらトライの連続。 この時間帯は下げ潮で波足が長く、水深が浅い遠浅で遠投が必要は状況でした。風が吹いている中でのキャストはなかなか難しく、集中力を切らさないように心掛けました。
そして、ついにその時が訪れました。 リールを巻いていると、ズンッとした手応えが！ ヒラメ特有の重みと引きを感じながら、ばらさない様に注意して巻き上げ、波打ち際に姿を現したのは約50cmの立派なヒラメ！2024年最後の釣行で、このような素晴らしい釣果を獲得できるとは思ってもいませんでした。思わずガッツポーズが出るほどの嬉しさで、1年を締めくる最高の一匹となりました。
釣り人で賑わう砂浜と美しい景色
この日、田原サーフは多くの釣り人で賑わっていました。 釣り場を見つけるまでに少し苦労しましたが、静かに波音を聞きながら竿を振る時間は、忙しい日々を忘れさせてくれるひとときで、またこのサーフから眺める景色も格別。釣りだけでなく、景色を楽しめるのもサーフの魅力だと思いました。
2025年への期待
釣り納めとして、最高の一匹に恵まれた大晦日。 2025年もさらにたくさんの魚たちと出会えるよう、前進していきたいと思います。
