2025年9月7日、長野県阿智村にある高鳥屋山へ登ってきました。阿智セブンサミットの一座として知られる高鳥屋山は、派手な展望こそ少ないものの、静かな樹林帯歩きを楽しめる魅力的な山です。
今回は清内路プラザ駐車場を利用し、時計回りで周回してきました。コースタイムは約5時間。暑さはありましたが、木陰が心地よく、気持ちの良い山行となりました。
高鳥屋山 / よっさんさんの高鳥屋山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
高鳥屋山とは?阿智セブンサミットの一座
高鳥屋山の標高と特徴
高鳥屋山 は、長野県阿智村と飯田市の境に位置する山で、標高は 1,398m です。
山全体を包む豊かな樹林帯。登山道の多くが木陰の中を進むルートになっており、夏場でも比較的歩きやすい環境が続きます。特に暑い時期は直射日光を避けながら歩けるため、気持ちの良い森歩きを楽しめます。
また、危険箇所が少なく登山道も比較的整備されているため、初心者から中級者まで歩きやすい山として人気があります。自然の雰囲気をゆっくり味わいながら歩けるのも魅力のひとつです。
阿智セブンサミットとは?
阿智セブンサミット は、長野県阿智村にある7つの山を対象にした登山企画・山岳エリアの総称です。南信州に位置する阿智村は「日本一の星空」で有名ですが、その周囲には自然豊かな山々が点在しており、それらを楽しんでもらうために整備されたのが阿智セブンサミットです。
対象となる7座
- 網掛山
- 高鳥屋山
- 大川入山
- 富士見台高原
- 南沢山
- 横川山(湯舟沢山)
- 蛇峠山
高鳥屋山の駐車場情報|清内路プラザが登山者用駐車場
今回利用した駐車場は、阿智村にある「清内路プラザ」の登山者用駐車場です。
清内路プラザ駐車場について
高鳥屋山へ登る際は、この清内路プラザが登山者向けの駐車場として利用できます。広さにも比較的余裕があり、安心して車を停めることができました。
阿智セブンサミットは比較的人気が高まっていることもあり、週末はある程度登山者も見られますが、この日は混雑しすぎることもなく落ち着いた雰囲気でした。
高鳥屋山登山スタート|静かな森へ入っていく
この日は朝から青空が広がる良い天気でした。ただ、9月に入ったとはいえ気温はまだ高く、登山口に到着した時点ですでに暑さを感じます。

木陰が気持ち良い登山道
登山準備を整え、時計回りのルートでスタート。登山道へ入るとすぐに樹林帯の道となり、木々に囲まれた静かな山歩きが始まります。
高鳥屋山は眺望が次々に広がるタイプの山ではありません。その分、森の雰囲気をじっくり楽しみながら歩ける山だと感じました。
序盤は比較的歩きやすい道が続き、急登が延々と続くような厳しさはありません。ただ、この日は気温が高かったこともあり、ゆっくり歩いていても汗が流れてきます。
それでも、樹林帯に入ると木陰が多く、直射日光を避けながら歩けるため、思っていたより快適でした。風が吹くと森の空気がひんやりとしていて、とても気持ちが良く感じられます。
夏の終わりと秋の始まりが混ざるような、そんな空気感の中を歩いていきました。
静かな登山道が続く高鳥屋山
歩いていて印象的だったのは、とにかく静かな山だったことです。
静かな雰囲気が魅力
人気の山のように次々と登山者とすれ違うこともなく、自分のペースでゆっくり歩くことができます。鳥の鳴き声や風で揺れる木々の音を聞きながら歩く時間は、とても贅沢に感じました。
登山道自体も比較的歩きやすく、危険箇所などはほとんどありません。足元に注意しながら進めば、安心して歩けるルートだと思います。

暑さとの戦い
ただ、暑さによる体力消耗は予想以上でした。樹林帯で日差しは遮られているものの、湿度もあり、じわじわと体力を奪われていきます。
こまめに水分補給をしながら、無理をしないペースで進んでいきました。
高鳥屋山山頂へ到着
ゆっくりと高度を上げながら歩き、無事に高鳥屋山山頂へ到着。

山頂の雰囲気
山頂自体は樹林に囲まれており、大きく景色が開けるわけではありません。ただ、この山の魅力は少し下った場所にある山頂小屋周辺にありました。
山頂小屋付近の展望
山頂から少し移動すると、視界が開けた場所が現れます。そこからの景色は非常に気持ちが良く、しばらく腰を下ろして休憩をしました。

青空の下で山々を眺めながらの休憩はやはり格別です。
樹林帯中心の山を歩いてきた分、この開放感がより印象的に感じられました。
派手な絶景スポットというわけではありませんが、静かな山歩きの最後にこうした景色を楽しめるのは、高鳥屋山らしい魅力だと思います。


梨子野峠を経由して下山
休憩後は梨子野峠を経由して下山します。

下山ルートの様子
下山ルートも基本的には樹林帯歩き。登りで疲れた足には少し堪える場面もありましたが、危険な箇所は少なく、落ち着いて歩くことができました。
最後まで快適な樹林帯歩き
午後になるとさらに気温も上がり、暑さとの戦いという感じもありましたが、木陰に入ると体感温度がかなり違います。
森に守られているような感覚があり、最後まで気持ちよく歩くことができました。
長時間の急登や岩場が続くような山ではありませんが、その分自然の雰囲気をゆっくり味わえる山です。
「静かな山を歩きたい」そんな時にはとても良い山だと感じました。

コースタイム約5時間|程よい疲労感が心地よい山行
今回のコースタイムは約5時間。
距離としては程よく、体力的にも極端に厳しい山ではありません。ただ、この日は暑さがあったため、想像以上に汗をかきました。
それでも、下山後に感じたのは“気持ちの良い疲れ”。
静かな森歩き、木陰の涼しさ、山頂小屋付近からの景色。派手さはなくても、山の魅力をしっかり感じられる一日になりました。
阿智セブンサミットはまだ他にも残っていますが、その中でも高鳥屋山は「静かな山歩きを楽しめる一座」として印象に残る山になりました。

高鳥屋山の難易度
体力:今回のコースタイムは約5時間。距離もほどよく、極端な急登が続くわけではありません。長時間歩く体力は必要。
危険個所:滑落の危険があるような場所は少なく、全体的に安心して歩ける登山道
距離・時間:コースタイム5時間前後は、初心者の日帰り登山としてはやや長め。休憩を含めると半日以上の行動になるため、時間に余裕を持った計画がおすすめ。
※難易度は個人の感想です。

