三峰山とは?関西屈指の霧氷スポット
冬になると多くの登山者が訪れる人気の雪山が、奈良県と三重県の県境に位置する 「三峰山」 です。
標高は1,235mとそれほど高くありませんが、関西では霧氷の名所として知られています。厳冬期には木々が白く凍り付き、まるで別世界のような景色が広がります。
毎年開催される「霧氷まつり」も有名で、この時期になると多くの登山者が訪れます。
今回の目的はもちろん霧氷鑑賞です。
2026年2月14日(土)、今シーズンの雪山を楽しむため「三峰山」へ行ってきました。
今回の登山ルート
三峰山 / よっさんさんの三峰山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
「三峰山」では最も人気のある定番コースになります。
・駐車場 スタート
・三峰山登山口 +約15分
・三畝峠 +約1時間20分
・三峰山 +約15分
・八丁平 +約5分
・三畝峠 +約5分
・三峰山登山口 +約1時間20分
・駐車場 +約15分
・コースタイム 約5時間30分(休憩含む)
登りは三畝峠を経由し、下山は八丁平を巡るルートです。
三峰山登山口の駐車場
みつえ青少年旅行村の登山者用駐車場を利用しました。
「三峰山」の登山口に最も近い駐車場で、多くの登山者が利用しています。冬の霧氷シーズンには特に人気が高く、霧氷まつり開催期間中は早朝から多くの登山者で賑わいます。駐車場は無料で利用でき、登山者専用駐車場や臨時駐車場も用意されています。
霧氷まつり開催中の三峰山へ
朝8時でもすでに大賑わい
現地に到着したのは朝8時頃。
ちょうど霧氷まつりの開催期間中ということもあり、駐車場周辺には多くの登山者が集まっていました。
「三峰山」の人気の高さがよく分かります。

ただ、この年は暖冬傾向。訪問前から少し気になっていたことがありました。
それは、「果たして霧氷は残っているのか?」ということです。
この時期としては気温が高めで、雪も少ないという情報が出ていました。
さらに快晴予報。
霧氷を見るには少し不安な条件です。
登山口まではツボ足で問題なし
林道歩きは凍結箇所に注意

駐車場から登山口までは林道や車道を歩きます。
雪は少なく、大部分はツボ足で問題なく歩けました。
ただし日陰部分には凍結箇所もあります。
慎重に歩けば問題ありませんが、油断は禁物です。
青空の下、冬の澄んだ空気を感じながら登山口へ向かいます。
登山口でチェーンスパイクを装着
積雪は少なくても装着がおすすめ

登山口へ到着したところでチェーンスパイクを装着しました。今年は雪が少ないとはいえ、登山道には凍結している箇所が点在しています。実際に歩いてみても、「履いていて良かった」と思える場面が何度もありました。雪山初心者の方でもチェーンスパイクがあれば安心して歩けると思います。

登山者が多くオーバーペース気味に
人気の山ならではの悩み
登山道へ入ると多くの登山者が歩いていました。
普段は自分のペースで歩くことが多いのですが、この日は人の流れに合わせて登る形になります。
その結果、少しオーバーペース気味に。
冬靴は夏靴よりも重いため、普段以上に体力を消耗します。
まだ登り始めて間もないにもかかわらず、思った以上に疲労を感じました。
人気の山ならではの悩みかもしれません。



霧氷ポイントへ到着
残念ながら霧氷は落下していた
「三峰山」最大の見どころである霧氷エリアへ到着しました。
しかし予想していた通りでした。
木々に付いているはずの霧氷はほとんど残っていません。


落ちた氷が雪の上に散らばっています。
やはり暖かい日が続いた影響でしょうか。
霧氷を見ることを一番楽しみにしていたので少し残念です。
青空と雪景色は最高
とはいえ、落ち込む必要はありませんでした。
この日は本当に天気が良く、青空が広がっています。
広葉樹の枝に残る雪と青空のコントラストは美しく、冬山らしい景色を楽しむことができました。


霧氷は見られませんでしたが、雪山らしい景色を十分楽しむことができました。

三峰山山頂へ到着
冬の人気山らしい賑わい
山頂へ到着すると多くの登山者が休憩していました。
食事を楽しむ人、写真を撮る人、仲間と談笑する人。
冬の三峰山がいかに人気なのかを実感します。
私も少し休憩を取りましたが、この日は風も比較的穏やかで快適でした。

八丁平の絶景を楽しむ
三峰山で一番印象に残った場所
山頂から八丁平へ向かいます。
今回の山行で最も印象に残ったのがこの八丁平でした。
開放感のある景色が広がり、多くの登山者がゆっくり休憩しています。
ここでしっかりと休憩を取りました。
雪原越しに広がる景色は本当に素晴らしく、時間を忘れてのんびり過ごすことができました。



雪山ならではの静かな時間
青空の下で眺める雪景色。時折吹く冷たい風。冬ならではの静かな雰囲気。
霧氷こそ見られませんでしたが、この景色だけでも十分来る価値があると感じました。

冬靴の重さを実感した山行
思った以上に疲れた理由
今回のコースタイムは約5時間30分。
距離や標高差を考えればそれほどハードな山ではありません。
それでも予想以上に疲れました。
理由は冬靴です。
保温性の高い冬靴は安全性に優れていますが、その分重さがあります。
さらにチェーンスパイクも装着しているため、足への負担は夏山以上です。
登山者の流れに合わせてオーバーペース気味に歩いたこともあり、疲労感はいつも以上でした。
霧氷は見られなくても満足度の高い雪山登山
今回の三峰山登山では、残念ながら期待していた霧氷を見ることはできませんでした。
しかし、青空と雪景色の美しいコントラスト、八丁平からの開放的な景色、そして雪山らしい雰囲気を存分に楽しむことができました。
特に八丁平で過ごした時間は印象的で、冬ならではのゆったりとした山時間を満喫できました。

霧氷シーズンの三峰山が人気なのも納得です。
雪山の魅力をたっぷり味わえた、満足度の高い山行となりました。

