三重県尾鷲市・九鬼町にある絶景スポット「オハイ」。海と山が織りなすダイナミックな風景が楽しめる人気の場所で、近年登山者だけでなく多くの観光客も訪れる注目のエリアです。
2025年3月20日(木)、九鬼コミュニティーセンターを起点に頂山を経由してオハイを訪れ、九鬼漁港へと下る周回コースを歩いてきました。肌寒さが残る三月でしたが、天気は快晴で登山日和。海を望む山歩きと豊かな森歩きが楽しめた、充実の山行となりました。
頂山 / よっさんさんの頂山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
九鬼コミュニティーセンターからスタート
九鬼コミュニティーセンターの駐車場に車を停め、身支度を整えて出発します。朝の空気は少し冷たく、歩き始めにはちょうど良い気温。登山口に入ると、しばらくは緩やかな登りが続き、木漏れ日の中を気持ちよく歩くことができます。




しかし、その穏やかさも長くは続かず、頂山へ向かう道に入ると勾配は一気に急になります。急な登りが続き、足を一歩持ち上げるごとに息が上がっていくのを感じました。



登るにつれて背後から差し込む海風が心地よく、振り返ると尾鷲の青い海が見えてきます。この景色に励まされながら、一歩一歩確実に標高を稼いでいきました。

頂山の山頂へ
汗をかきながら登っていくと、やがて頂山の山頂に到着します。

山頂は広くはないものの静かで、風も控えめ。少し休憩をしながら水分補給をし、これから向かうオハイの方向に思いを馳せました。頂山から先は登り切った達成感と、美しい景色に包まれた心地よい下りが待っています。
頂山からオハイへ ~
頂山からオハイへ向かうルートは、雰囲気が大きく変わります。急登の連続だった先ほどとは対照的に、こちらは樹林帯の中を緩やかに進む山道。木々に囲まれ、静けさに満ちた森歩きが楽しめます。



途中には沢沿いのルートもあり、水の音が心地よく耳に届きます。岩を越え、木の根を踏みしめながら進む道は、まさに自然の中を歩いている実感に満ちています。太陽の光が木漏れ日となって足元を照らし、どこか神秘的な雰囲気が漂っていました。




徐々に人の声が聞こえ始め、「そろそろオハイかな?」と思いながら歩いていくと、視界が大きく開け、有名な景勝地オハイに到着しました。


有名景勝地「オハイ」~ 断崖の上から望む青い海
オハイに到着すると、一気に風景が変わります。眼下の海は透明度が高く、太陽の光を受けて輝いていました。


人気スポットというだけあり、オハイエリアには多くの登山者や観光客がいました。みなそれぞれ写真を撮ったり、座って海を眺めたりと、思い思いの時間を過ごしています。
断崖に立って海風を感じると、これまでの登りの疲れが一気に吹き飛ぶようでした。開放感あふれる絶景は、一度訪れると忘れられない特別な場所です。ここで軽く休憩を取り、持ってきた行動食を食べながら景色を堪能しました。

九鬼漁港へ下山 ~ 海を感じながら歩く終盤
オハイで十分に景色を楽しんだ後は、九鬼漁港へ下山します。こちらのルートは比較的歩きやすく、海を近くに感じながら降りていける道です。徐々に視界が森から海へと変わり、町の匂いや音が近づいてくるのを感じられます。






下山すると、目の前に広がるのは九鬼の風情ある港町。小さな漁船が並び、のんびりとした雰囲気が漂っています。海沿いを歩きながら駐車場へ戻る道のりもまた、山とは違った心地よさがありました。

九鬼コミュニティーセンターの駐車場に戻ってきたときには、程よい疲れと満足感がありました。急登に苦しみ、森に癒され、断崖絶壁の絶景に感動し、漁港の雰囲気にほっとする──変化に富んだ魅力たっぷりの山行でした。
まとめ
今回のオハイ・頂山周回ルートは、海と山の魅力を一度に味わえる素晴らしいコースでした。
- 頂山への急登で達成感
- 森歩きで癒し
- オハイのスリリングで美しい絶景
- 九鬼漁港の穏やかな景色
それぞれの表情が違い、飽きることのない山旅です。三月の爽やかな空気と晴天にも恵まれ、最高の山行となりました。
海を望む山歩きが好きな方方にぜひおすすめしたいルートです。

