2026年7月11日(土)、長野県にある美ヶ原へ行ってきました。
本当はこの日、八ヶ岳連峰の赤岳に登る予定でした。朝7時頃に赤岳山荘の駐車場まで行ったものの、すでに駐車場は満車。少し悩みましたが、無理に待つことはせず、予定を変更して美ヶ原へ向かうことにしました。
美ヶ原へは以前から一度歩いてみたいと思っていたので、急な予定変更ではありましたが、結果的にはのんびりと高原歩きを楽しむ一日となりました。
牛伏山・美ヶ原(王ヶ頭)・王ヶ鼻 / よっさんさんの美ヶ原(王ヶ頭)・牛伏山・王ヶ鼻の活動データ | YAMAP / ヤマップ
美ヶ原高原駐車場からスタート
赤岳山荘から美ヶ原へ移動し、美ヶ原高原駐車場に到着したのは9時頃。
駐車場で準備を整え、9時30分頃に歩き始めます。
この日は本格的な登山というよりもハイキングに近いコース。標高差もそれほど大きくなく、登山装備を整えた登山者だけでなく、観光を楽しむ人の姿もたくさん見られました。
普段の登山とは少し違う雰囲気に、歩き始める前から新鮮な気分になります。
牛伏山へ向かって高原歩き
まずは美ヶ原ハイキング道の入り口から牛伏山を目指します。
歩き始めると、目の前に広がるのは木々に囲まれた登山道ではなく、広々とした高原の風景。



普段の山歩きとはまったく違う景色に、思わず足を止めてしまいます。
美ヶ原は標高2,000mを超える高原ですが、登山道は比較的歩きやすく、急な登りもほとんどありません。
この日のような夏の日でも、下界に比べると涼しく感じられます。
高原を吹き抜ける風も心地よく、暑さを忘れて歩くことができました。

牛が暮らす美ヶ原の風景
美ヶ原を歩いていて印象的だったのが、牧場でのんびりと過ごす牛たちです。
広い牧草地の中で、牛たちがゆったりと草を食べています。
山頂を目指してひたすら登る登山とは違い、牛を眺めながら歩く高原の時間はとても穏やか。


「これぞ美ヶ原」という景色を楽しむことができました。

観光客が多いのも納得です。
本格的な登山経験がない方でも歩きやすく、家族連れや観光目的の方でも楽しめる場所だと感じました。

美しの塔へ
牛伏山を経由した後は、美しの塔へ向かいます。
美しの塔は美ヶ原を代表する観光スポットの一つ。
広々とした高原の中に建つ塔は存在感があり、周囲の景色ともよく合っています。
ここでは多くの観光客が写真を撮ったり、休憩したりしていました。



普段の登山では静かな山頂を目指すことが多いので、こうした賑やかな山歩きも新鮮です。
高原の広々とした景色を眺めながら、ゆっくりと歩みを進めます。

王ヶ頭ホテルを経由して王ヶ頭へ
続いて王ヶ頭ホテルを経由して、この日の目的地の一つである王ヶ頭を目指します。



王ヶ頭は美ヶ原の最高地点で、標高は2,034m。
標高2,000mを超える場所ですが、今回のルートでは急登がほとんどないため、それほど苦労することなく到着することができました。

王ヶ頭周辺も多くの人で賑わっています。
この日は天気にも恵まれ、周囲の山々や高原の景色を楽しむことができました。

赤岳に登る予定だったことを考えると、まったく違う一日になりましたが、これはこれで良い選択だったと思います。
王ヶ鼻まで足を延ばす
王ヶ頭からさらに先へ進み、王ヶ鼻を目指します。
王ヶ鼻は美ヶ原の西側に位置する展望スポット。
ここまで来ると、さらに視界が開け、山々を見渡すことができます。

広々とした景色を眺めながら歩くと、普段の登山とは違った開放感があります。
標高差が少ないため体力的には余裕があり、景色を楽しみながらゆっくり歩けるのも美ヶ原の魅力です。

帰りは烏帽子岩へ
王ヶ鼻で景色を楽しんだ後は、来た道を戻ります。
途中で烏帽子岩にも立ち寄りました。
高原の中を歩いていると、こうした岩場が良いアクセントになります。

この頃になると時間も昼頃になり、さらに観光客が増えてきました。
それでも広々とした高原なので、窮屈さを感じることなく歩くことができます。
美ヶ原は「登山」より「高原ハイキング
今回の美ヶ原歩きで感じたのは、普段の登山とはまったく違う楽しみ方ができる場所だということです。
標高2,000mを超える場所を歩きますが、今回のコースは標高差が少なく、急な登りもほとんどありません。
そのため、山頂を目指してひたすら登るというよりも、高原の景色や牧場、山々の眺めを楽しみながら歩くハイキングという印象でした。

特に夏の暑い時期でも、標高の高さと高原を吹き抜ける風のおかげで比較的涼しく感じられます。
観光とハイキングを一緒に楽しみたい方にもぴったりの場所だと思います。
急な予定変更でしたが楽しい一日に
本来は赤岳登山を予定していましたが、駐車場が満車だったことで急きょ変更した今回の美ヶ原。
最初は少し残念な気持ちもありました。
しかし、実際に歩いてみると、赤岳とはまったく違った魅力を持つ美ヶ原の景色を楽しむことができました。
広々とした高原、のんびりと過ごす牛たち、心地よい高原の風、そして標高2,000mを超える場所ならではの爽やかな空気。
たまにはこうした「頑張らない山歩き」もいいものです。
今回は急な予定変更でしたが、美ヶ原をのんびり歩くことができ、結果的にはとても楽しい一日になりました。

